AFVモデラーの巣

2016.10.19

タミヤエナメルで顔塗り~1/35 ミリタリーフィギュア塗装~

今回から顔の塗装をやっていきます。

s_rimg0029その前にラッカーかアクリル塗料で下塗りをしておきます。ラッカーで肌色部を下塗りし、白目も塗装しておきます。服はジャケットのみ黒で下塗りしておきました。

 

ミリタリーフィギュアの塗装法は、いくつもの方法がありますが、今回は最も一般的であると思われるエナメルによる塗装法をやってみます。
s_cimg0518エナメルによる塗装法は、”師匠”こと仲田裕之氏による「ミリタリーフィギュアの作り方」に詳細が解説されており参考になります。この記事も本書のやり方を参考にしています。

 

s_cimg0496肌色はタミヤから「フラットフレッシュ」と言う色が出ていますが、これを使わず赤・黄・白の原色のみで肌色を作っていくのが仲田氏の塗装法です。
肌部分に黒・茶色など濁った色を使ってしまうと色が濁ってしまうそうで、原色系のピュアな色で塗装するのが基本だとのこと。

s_cimg0499上記の色を混ぜ合わせながら、肌色や影の色を作っていきます。

①が基本の肌色
②は赤+黄で橙色
③は赤+白で桃色
④は赤+黒でえび茶色

という具合に様々な諧調の色を作り、これらの色で顔に陰影を付けていきます。

s_cimg0500まずは基本の肌色で全体を覆います。

s_cimg0502顔の中で一番彫りの深い部分は、④のえび茶色を使います。

・あごの下
・服との境界
・鼻筋
・鼻の穴
・笑いしわ
・唇の間
・耳の穴
・耳の裏側

などに色を置いていきます。線が太くなっても後で修正できます。

s_cimg0505彫りの浅い部分は、オレンジの入った明るい赤で塗りあげました。目の下側とやほっぺなどです。

この時点では線が太くなって気持ち悪いですが、ここからエナメル塗料の特徴である色を溶かして混ぜ合わせていくという作業を行います。

s_cimg0507いきなりですが、ブレンディングが終わった状態です。

工程は画像だけではとても説明できませんが、いつもこの作業に一番時間を消費しますね。画像では一発で決まっているように見えますが、塗った部分がはみ出したり消えてしまったりで、何度も修正の繰り返しです。

s_cimg0509最後はハイライトです。基本色に黄色と白を足したクリーム色を作って、耳、鼻の頭、頬骨、おでこ、あごなど顔の中で出っ張った部分に塗装しました。。笑いしわの隣も強調しています。

s_cimg0510唇は桃色でハイライト。

s_cimg0512s_cimg0513手も同様に陰影を付けます。

 

s_rimg0050
s_rimg0051
s_rimg0054これで顔の明暗の塗り分けは終了しました。

次回に続きます。


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2016.10.18

88mm砲をつくる! ドラゴン 88mm砲 Flak36 その7

s_rimg0001モールドが多くて1個1個スミ入れしてると日が暮れそうなので、ウォッシングで仕上げる事にしました。しかしこのせいで最悪なことに・・・
その様子をぜひご覧くださいw
 
s_rimg0003
s_rimg0006色調を整えるためのウォッシングなので、ほとんど色が付かない希釈度合いで行っています。
かと言って凹部には微妙に色が残ってもそれはそれで影の表現にもなります。

s_rimg0012垂直面は、付いた塗料を縦方向に伸ばして雨だれの表現をしていきます。

しかしここで思わぬ事態が発生。
s_rimg0010「プラスチックの割れ」が脚の付け根部分に発生!
プラを傷めるというウォッシングの危険性を久々の思い知ることに。普段ウォッシングはあまりやらないので、こう言う経験は少ないのですが・・・まあこんなに気持ち良くクラックが入るのもんだなぁと。

部品が中空になっている事と、ストレスが掛ったまま接着されてしまった事が原因のようです。
パテで埋めてもう一度塗装し直します。あぁ時間が無駄になっていく~( ´Д`)
 
s_rimg0031通常のスミ入れも行いました。ボルトやエッジ部など影の強い所をメインに入れていきます。
 
s_rimg0043走り回る戦車ではないので、ウェザリングはあまり効かせていません。
タイヤは在庫の余っていたピグメントをアクリル溶剤で溶いて適当に汚しました^^

s_rimg0044マーキングが一切ないのも寂しいので、砲身にキルマークを貼りました。

このキルマークは撃破した数を書き込んでいくものと、出撃前にこれから何台くらい撃破するぞ、という意気込みで付けられていたものもあったそうです。これは後者かな。

 
s_rimg0047これで8割方は完成しました。あと細かい所を塗装して完成に持っていきたいと思います~。


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2016.10.16

息抜きにフィギュアをつくる~1/35 ミリタリーフィギュアの組立2~

前回からの続きです。

 

フィギュアにおいて銃を持つ手と言うのは、角度が変だったり上手く合わないなど問題のある事が多いです。
s_rimg0075これもそのままの状態だと、変な角度で接着されてしまいます。

s_rimg0077そこで手を一度切り離し、角度を変えて再接着します。

s_rimg00792ミリのドリルで袖口を開口。

s_rimg0082そして手首を2ミリのプラ棒で延長。
手は先に銃に接着してしまいました。

s_rimg0087このようになりました。

s_rimg0088箱絵と比べてもだいぶ近いポーズになったと思います。

 

 


 

 

s_rimg0101装備品はそのまま接着すると、服との間に隙間が開いてしまいます。
本物は服がへこんでぴったりフィットするわけで、ここを少し加工して自然な状態に近づけてやりましょう。

s_rimg0103パーツの形状に合わせて、大胆に削ってしまいましょう。

s_rimg0105隙間をエポパテで埋めて、服に密着するように接着しました。

 

 


 

 

最後にヘッド部分の組み立て。
s_rimg0106箱絵の精悍な顔立ちと比べるとずいぶん違います(笑)

s_rimg0108丸やすりで下あごから首にかけてのたるみを削りました。
逆三角のきりっとした顔にしていきます。

s_rimg0111結構大胆に削りました。
あごのラインがくっきりして、多少はマシになったかなぁという程度ですけどね。顔自体が大きいので、あまり削るとバランスがおかしくなりそうです。

 

 


 

 

s_rimg0112このフィギュアはクラッシュキャップを付けているのですが、コレの造形が最悪でした。
帯の部分が上側とちゃんとつながって無いし、そもそもヘッドとサイズが合っていません。

s_rimg0113横から見るとこんなん感じ。これはひどいですネ・・・

 

これをパテで修正は困難なので、余っていたタミヤのフィギュアから帽子を移植しました。
s_rimg0114なんとか使えそうじゃないですか~。ちょっとサイズが大きめですけど。
これはクラッシュキャップではなく制帽ですがしょうがないですね。

 

s_rimg0001帽子を深く被らせるために頭を削ります。

s_rimg0117帽子の裏側も削って・・・

s_rimg0002頭と帽子にできる隙間はエポパテで埋めます。

s_rimg0004帽子のモールドがイマイチだったので、ここもエポパテで覆いました。楊枝のアール面でそれっぽくモールドを付けています。

 

s_rimg0022これでようやく完成です。右手は後で付けます。

最後まで手間のかかるキットでした。全然息抜きになってませんw
造形の良いフィギュアを選ぶべきでした・・・
でもフィギュアはちょっと改修するだけで使えるフィギュアになる事が分って頂けたかと思います。


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