• 息抜きにフィギュアをつくる~1/35 ミリタリーフィギュアの組立2~

    前回からの続きです。

     

    フィギュアにおいて銃を持つ手と言うのは、角度が変だったり上手く合わないなど問題のある事が多いです。
    s_rimg0075これもそのままの状態だと、変な角度で接着されてしまいます。

    s_rimg0077そこで手を一度切り離し、角度を変えて再接着します。

    s_rimg00792ミリのドリルで袖口を開口。

    s_rimg0082そして手首を2ミリのプラ棒で延長。
    手は先に銃に接着してしまいました。

    s_rimg0087このようになりました。

    s_rimg0088箱絵と比べてもだいぶ近いポーズになったと思います。

     

     


     

     

    s_rimg0101装備品はそのまま接着すると、服との間に隙間が開いてしまいます。
    本物は服がへこんでぴったりフィットするわけで、ここを少し加工して自然な状態に近づけてやりましょう。

    s_rimg0103パーツの形状に合わせて、大胆に削ってしまいましょう。

    s_rimg0105隙間をエポパテで埋めて、服に密着するように接着しました。

     

     


     

     

    最後にヘッド部分の組み立て。
    s_rimg0106箱絵の精悍な顔立ちと比べるとずいぶん違います(笑)

    s_rimg0108丸やすりで下あごから首にかけてのたるみを削りました。
    逆三角のきりっとした顔にしていきます。

    s_rimg0111結構大胆に削りました。
    あごのラインがくっきりして、多少はマシになったかなぁという程度ですけどね。顔自体が大きいので、あまり削るとバランスがおかしくなりそうです。

     

     


     

     

    s_rimg0112このフィギュアはクラッシュキャップを付けているのですが、コレの造形が最悪でした。
    帯の部分が上側とちゃんとつながって無いし、そもそもヘッドとサイズが合っていません。

    s_rimg0113横から見るとこんなん感じ。これはひどいですネ・・・

     

    これをパテで修正は困難なので、余っていたタミヤのフィギュアから帽子を移植しました。
    s_rimg0114なんとか使えそうじゃないですか~。ちょっとサイズが大きめですけど。
    これはクラッシュキャップではなく制帽ですがしょうがないですね。

     

    s_rimg0001帽子を深く被らせるために頭を削ります。

    s_rimg0117帽子の裏側も削って・・・

    s_rimg0002頭と帽子にできる隙間はエポパテで埋めます。

    s_rimg0004帽子のモールドがイマイチだったので、ここもエポパテで覆いました。楊枝のアール面でそれっぽくモールドを付けています。

     

    s_rimg0022これでようやく完成です。右手は後で付けます。

    最後まで手間のかかるキットでした。全然息抜きになってませんw
    造形の良いフィギュアを選ぶべきでした・・・
    でもフィギュアはちょっと改修するだけで使えるフィギュアになる事が分って頂けたかと思います。


    広告



  • 88mm砲をつくる! ドラゴン 88mm砲 Flak36 その6

    Flak36、今日から塗装開始です。
    蒸し暑さ一転、肌寒く感じるようになってきました。塗装には最適な季節です。
    s_rimg0006サフ代わりにオキサイドレッドを下地にしてみました。金属部分にはプライマーを吹いています。

    よく見るとシリンダー部の可動部分が塗れていません。
    ここを塗装した所、塗料の厚みにより可動部分が動かなくなりました( ´Д`)
    無理に動かそうとすると今度は別の部品バキッと取れるわで最悪でした。

    しょうがないので砲の俯角はここで固定しようと思います。せっかくのギミックなのにもったいねぇ。

    まあプラモ作りはこういう事があるから勉強になるんですけどね。

     

    さて、塗装ですがダークイエローベースの3色迷彩でいこうと思います。

    最初ジャーマングレーにしようと思いましたが・・・ネットで検索するとジャーマングレーで塗ってる人が多いようですね。かぶるのが嫌なので別の塗装にしましょう。別にひねくれているわけではありませんw

     

    s_rimg0007-2ダークイエローを明るくするのではなく、サンディブラウンを中心に調色していきます。

    昔買った仲田師匠の本に書いてあったレシピを参考にしました。
    mr.カラー、「レドーム」「サンディブラウン」「ダークイエロー」を4:4:1位で混ぜたオリジナルダークイエローです。
    s_rimg0008やや赤みの入った退色したサンドイエローと言う感じの色です。この上に迷彩を入れると実に良くマッチします。

    迷彩は、ドイツ戦車によくある蛇行迷彩にしましょう。
    s_rimg0012イメージとしてはこんな感じです。

    プラモデルの上だと、濃く入れるとおもちゃっぽさが倍増するので、薄吹き・細吹きを心がけます。

    s_rimg0009-2これ位の薄っいの塗料を、ぼかすように塗っていきます。
    細吹き迷彩はエアブラシの扱いに慣れさえすればかなり面白い塗装になってきますね。

    使っているエアブラシは、Mr.HOBBYのプロコンBOY WA プラチナの0.2mmタイプです。色鉛筆で線を書くようにスイスイと細い線が書けます。
     

    最後はレッドブラウン。
    s_rimg0013レッドブラウンとRLM79サンドイエローを1:2で混合、思いっきりアース系に振った明るい色に調色します。

     

    s_rimg0014茶色は重ねるとすぐに濃くなってしまうので、グリーンよりも気を使います。
    同じ所を何度もなぞるのは厳禁。一筆書きの要領で、スッスッと塗っていきます。

     

    s_rimg0015塗り終わりました。薄めに塗装したので、三色がなじんで見えています。調色したダークイエローともばっちり解けあっています。
    本物はこんなに薄くはないと思いますが、小さい模型の中ではコントラストの弱い迷彩の方がそれらしく見えると思います。

     

    s_rimg0018盾を仮置きしてみました。ついつい乗せたくなりますねー。ではでは次回に続きます。


    広告



  • 息抜きにフィギュアをつくる~1/35 ミリタリーフィギュアの組立~

    88ミリ砲が出来上がった所で一息つきましょうかね。
    1/35 フィギュアを一体つくりたいと思います。
    s_rimg0062ドラゴン「GERMAN TANK CREW 1944-45」から、一番左の地図を片手に持った人を組み立てようと思います。

    海軍用のUボートコートに、下着はイタリア迷彩のズボン、単品として仕上げるにもちょうど良さそうです。

    ただ組み立てるだけでなく、キットの問題点等も改修しながら組み立てていこうと思います。

     

    s_rimg0064インジェクションフィギュアの場合、金型の分割ラインのとろで服のしわが不自然に途切れていることがよくあります。これを彫り込んで自然につなげてやります。

    s_rimg0065極細の丸やすりで彫り込んでいます。これは一本1200円する高級なやすりですが、先端が針のように細くなっていて、紙やすりでは入らない部分が多いフィギュア整形に役立ちます。

    s_rimg0066整形が終わったら、最後は800番か1000番のサンドペーパーで仕上げます。

    戦車模型だと400番でと仕上げますが、フィギュアはちょっと気を使って目の細かいペーパーで仕上げるようにしています。

    s_rimg0064出来上がり。表面はツルツルになりました。

     

    組み立てる際は下半身から上に向かって順番に接着していきます。
    上のパーツを先に付けると、後でヤスリが届かない部分が出てくるからです。
    s_rimg0083胴体にできる小さな合わせ目であれば、溶きパテを使って埋めてしまいます。

     

    s_rimg0085半乾きの状態で、ラッカー溶剤で湿らせた綿棒などでふき取ると、隙間にだけパテが残って、周りのパテはきれいにふき取ることができました。
    溶きパテはヒケが出ますが、ほんの少しの隙間であればこういう使い方も出来ます。
    一部消えてない所もありますが、再度パテを塗ってヤスリで仕上げれば問題ありません。

     

    地図を持つ方の手ですが、これは困ってしまいました。
    s_rimg0069なんと拳がふさがってしまっています!これでは箱絵のように地図を握らせることができません。

    s_rimg0070無理やり拳を開かせることにしました。
    デザインナイフで少しずつ切り込みを入れながら、指を起こしていきます。

    s_rimg0099なんとかこのように指を開かせることができました。人差し指と親指も切り離しました。
    意外と何とかなるものですね。ゼロからスクラッチするよりよっぽど簡単です。

    フィギュアはそのまま組んでも箱絵の通りにならない事が良く起こります。
    普段のモデルのようにインザボックスで素晴らしい製品が!という訳にはいきません。
    面倒ですがこうやって改修していくのも一つの楽しみじゃないでしょうか。

     

    では、次回に続きます。


    広告