1/16 ミハエル・ヴィットマン④

梅雨だというのに真夏のような陽気ですね。こんなに過ごしにくい6月は初めてです。

今日はフィギュア塗装編です。今回は作業風景を撮ってみました。あんまり意味無いですけど笑。 

いつもの通りタミヤエナメルで仕上げて行きます。前にも書いた通り、肌色にタミヤのフラットフレッシュは使いません。代わりに原色(赤・黄・白)を混ぜて肌色を作ります。

左が調合した肌色、右がフラットフレッシュです。フラットフレッシュはだいぶ濁っている事がわかります。原色を混ぜて行く方が様々な階調の肌色が作れて何かと便利です。

目の部分に流れ込まないよう注意しながら、肌色を全体に塗ります。

次は影の色です。顔の影に黒系の色を使ってしまうと肌色が濁ってしまうので、影色は赤をメインに作っていくのが鉄則のようですね。要するに血の色という事です。

赤やレッドブラウン、基本の肌色を混ぜ合わせて影の色を作ります。一色だけではなく、赤の強い色、桃色、茶色の入った色など、混ぜる比率を変えて様々な階調の肌色をつくっておき、場所によって影の色を使い分けていきます。

調合した色で、影になる部分に色を置いていきます。この時点では線が太くなったりして気持ち悪くなりますが構いません。

いきなりですがブレンディングが終わった状態です。影色を溶剤を含ませた筆でブレンディングしました。
この作業はまず一発で決まることはありませんね。塗った色が消えてしまったりでこの間に修正や微調整の連続となります。

基本の肌色+白+黄色で明るい肌色をつくり、ハイライトを入れました。


1/16 ミハエル・ヴィットマン最後に、レッドブラウン+フラットイエローで髪の毛と眉毛を入れて完成です。目玉が小さかったので少し大きくしました。

 

スケール感を考えて少し色をボヤーッと分布させるような塗り方をしてみました。ポイントは極めて薄めた塗料を表面にのせて行くことです。それでもカメラのドアップだと線がくっきりと残ってしまいますね。エナメル塗料だと滑らかなグラデーションをかけて行くのが難しいです。

時たまネットで信じられないくらい滑らかなグラデーションのかかった作品を見かけますがあれはどうやって塗ってるんでしょうかね。
海外製(ファレホなど)の水性塗料を使えばもっと滑らかなグラデーションをかけられると聞いた事があるのですが、今は塗料の性能も上がってきてるのでしょうか。外国製塗料を使う人が増えて来ている理由がわかる気がしますね。
どうも私は水性塗料の薄く塗り重ねていくという感覚が良く分からなくて・・・結局使い慣れているエナメルを使ってしまいます。

 


 

塗装環境のご紹介です。
色はペーパーパレットの上で、溶剤で溶かしながら混ぜ合わせています。銀皿には溶剤しか入れません。色換えの時の筆洗いに使います。

ウィンザー&ニュートン シリーズ7筆はウィンザー&ニュートンのシリーズ7です。私も面相筆は色々試しましたがこの筆に勝る面相筆は無いと思っています。特に000番は毛先が針のように細くなり目玉や細い線の描写に適しています。
一本1000円ちょっとで手が出ない値段ではないため、フィギュアモデラーなら絶対に持っておくべき筆です。

ウィンザー&ニュートン000番とタミヤ モデリングブラシPROII 面相筆 極細の比較ウィンザー&ニュートン000番とタミヤ モデリングブラシPROII 面相筆 極細の比較

どちらもコリンスキーの毛を使用した面相筆で同じに見えるが、塗料を含んだ時の穂先のまとまり、しなやかさはウィンザー&ニュートンの方が一段上のように感じます。値段もほとんど変わらないのでウィンザー&ニュートンのほうがおすすめです。

タミヤのヘッドルーペです。ウィンザーの筆と並んでフィギュア塗りに欠かせないアイテムです。管理人はこれとウィンザーの筆が無いとフィギュアが塗れないと言って良いくらいです。


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