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2017.04.01

「仲田式ダークイエロー」の作り方

ドイツ戦車を作るうえでダークイエローは欠かせない色でが、
今回はAFV界の師匠こと仲田裕之氏が推奨されていダークイエローの作り方をご紹介したいと思います。

 

【基本色を明るく振る理由】

模型用の塗料は基本1/1スケール(実車)の色をイメージして作られているため、1/35のモデルにそのまま塗っても本来のダークイエローになりません。
これはスケールエフェクト(同じ色でも面積が大きいと明るく、面先が小さいと暗く見えてしまう)と言う効果があるためで、それを見越して基本色は明るく調合する必要があります。

またAFVモデルの場合は塗装後ウェザリングも行うためさらに塗装色が暗くなっていきます。この2点を考慮して明るめに調合しておけば、スケールに見合った色合いになり、さらにウェザリングの幅も広がるようになります。
 

【仲田式ダークイエローの作り方】

仲田式ダークイエローの作り方をご紹介します。
この色を使った作例は、氏の著書にもあるのでそちらもぜひご覧になって下さい。

仲田式ダークイエロー作り方は、mr.カラーのレドーム丸々1本に、サンディブラウンを1/2、ダークイエローを1/3程混ぜます。さらに私は、発色を強めるため極少量純色イエローも混ぜています。イエローは別に無くても構いません。

混合比率は固定と言う訳ではなく明るくしたい時はレドームの割合を多くしたり、白を混ぜる事もあります。

色を明るくすると聞くと白を混ぜるイメージがありますが、同じ系統の色を混ぜていくのがポイントだそうで、このほうが彩度の高い鮮やかな色が作れるとのことです。

 

この色での塗装例です。ダークイエローと言うより明るいフレッシュな色となっています。後の汚し塗装を意識して彩度の高い色に振らないと、ウェザリングが終わった頃には暗い仕上がりになってしまうと氏は述べています。
この色は単色塗りだけでなく、ドイツ軍の3色迷彩ともよくマッチするのでいつも使わせてもらっています。

 

最後に、このダークイエローが正解という事ではありません。皆さんそれぞれ色の感性をお持ちだと思います。模型に塗装する時の意識の持ち方と言う事ですね。

以上、仲田式ダークイエローのご紹介でした。なにかの参考になれば幸いです。


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