2018.06.02
AFVクラブ Sd.Kfz. 251/20 Ausf. D “UHU” 完成編
疲れましたが何とか完成出来ました。
Sd.Kfz. 251に暗視装置を搭載した車両です。
すさまじい魔改造感がたまらないです。
意地でもハノマークをベースにするのがドイツ軍らしい。
パーツが細かいくせ精度がダメダメと言ういかにも中華なキット(正確には台湾製ですがw)
パネルラインすらきっちり合わないってほんとに酷いなw
パーツ分割もおかしくてなんでそんな所を分割すんねんという所多数。
終戦までにたった60両程度しか完成しなかったらしく、どの程度活躍したか記録はあまり残っていないようです。
定員は4名、ライトのある部分は本来後部座席ですが撤去されています。
ただの支援車両なので対空機銃もはずされており武装はいっさいありません。
戦闘室側面には足場のような物が付いています。
履帯はホビーボスの安い連結式履帯に変えました。
ライトコードなど適当にでっち上げています。
塗装は末期の3色迷彩、汚しはいつも通りあっさり仕上げです。
サーチライトのディテール。
凄い精密ですがAFVクラブはどうやって考証したんでしょうね。
図面でも残ってたんでしょうか?
上側についているのは大きなレンズは照射灯で、その下にある小さいレンズが可視化するスコープです。
スコープはペリスコープの前の方にも付いています。
当時はライトを照射して跳ね返って来た光を可視化する方式だったのでこのような巨大な照射装置が必要だったそうです。
透明パーツはクリア塗料で着色したのですがほぼ真っ黒ですねw
ちなみにこのレンズは可視光線をカットするためのレンズだそうです。赤外線自体は人間には見えませんが多少可視光線も混じるためここでカットしておくんですね。
だから本物もここは真っ黒に見えるんです。
AFVクラブと言うメーカは初めてでしたが、ハノマークだしさっくり出来るかななんて期待した僕が馬鹿だった・・・
細かいパーツも多くて、製作時間を食われすぎw
出来上がると結構カッコイイんですが。
パーツ多いキットは当分ご遠慮ですね。
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