Home > 1月, 2017

2017.01.29

マーダーIIIで情景作り(東部戦線)その18|グランドワークの続き

気付いたら18回目…どう見ても間延びし過ぎですね。

 

今回は情景のテーマである、『雪』の表現です。
100均で買ったこの重曹を使います。安い素材ながら粒子の細かさが粉雪の表現にぴったりです。
 
固着はつや消しスプレーを使いました。一面銀世界というのもつまらないので一部は地面が透けるようにしました。屋根や草の上にもしっかり固着させます。
この程度の雪なら特別な素材は必要ないですね。
 
アクセサリーが欲しかったので道端の小枝を拾ってきて薪にしてみました。ちょっと量が少なかったか?

 

冬なら地面には泥濘が無いとねって事で手持ちのマテリアルを探してみましたが、使えそうなのはリキテックスのメディウム素材しかありません。
 
とりあえずジェルメディウムを瓶生で塗ってみた。この素材はヒケるわ、乾いても白く濁るわで厚みのある水溜りの表現には向いていないようです・・・
 

この後、ジェルメディウムを数回塗り重ね→グロスポリマーメディウムにカーキ+バフ(アクリル)を混ぜて上塗り→グロスポリマーメディウム単体を上塗りと言う順番で塗り重ねました。
乾くとこのようになりました。上から色を塗ったみたいで「水面」って感じがしませんね。
ちゃんと混ぜたはずなのに気泡が入ってしまった…(*´Д`)
タミヤのエポキシ樹脂みたいな素材を使えば綺麗な水表現ができるみたいですが、高いのでこれだけのためにわざわざ買う気になれません。

 


 

木を作りましょう、時間がないのでここは天然の素材を使って手抜きしますw
↑使うのは道端によく生えている「雑草」です。
これ、セイタカアワダチソウと言う雑草だそうなんですが、コイツの立ち枯れした物が1/35の木として使えると仲田師匠の本に書いてありました。
 
つぼみが無く、なるべく枝ぶりの細かい物を選ぶのがポイント。
 
剪定したりひっ付けたりしながら4、5本程作成。
 
水性の白をまだらに着色して、寒い地方にある「白樺」の木っぽくしてみました。
道端の雑草が木になるなんてアイディアですなぁwもう少し枝ぶりの細かい物なら葉っぱを付けて針葉樹としても使えそうです。

後で開いているスペースにでも置いてやりましょう。

2017.01.23

マーダーIIIで情景作り(東部戦線)その17|グランドワーク

寒過ぎて腰が上がらない…日本への寒波の到来はなんと40年ぶり?らしいですね。

そんな中グランドワークをチマチマと進めておりました。

今回は「草」の表現です。
植栽作業はジオラマにおける難題の一つ、いろんな素材が出てますが、管理人が良く使うのは鉄道模型用の「フィールドグラス」と言う製品です。
冬季情景なので 左側の麦わら色をメインに使っていきます。

フィールドグラスの良い所はどこのお店でも入手可能な事、色が着色してある事、毛足の長さを変える事で高い草から低い草まで表現可能なのでこれ一つで植栽作業を終わらせることもできます。

最初は1ミリ・2ミリ位に細かくカットして、一番下の「下草」の表現とします。

麦わら色と明緑色を混ぜ合わせて枯れた下草っぽい色を作りました。

固着はおなじみのマットメディウム水溶液を使用。

ポイントは少しずつ積み重ねていく事。一辺にドボッと落とすとただの塊になってしまい、毛が立ってくれません。
マットメディウム→草を撒く→さらに上からマットメディウム滴下→また草を撒くと言う風に粘り強く繰り返していきます。

 

3・4回ほど積層が終了した状態。時より息をフーっと吹きかけて毛足を立たせるようにしました。
これだけでもそこそこ毛足の立った草として見えてきますね。

 

長い草を植える前に、一度着色しましょう。私は素材は着色する派です、素材のままでは色が明るすぎますから。
アクリルの「カーキ」+「バフ」で枯れ草いろをつくり、エアブラシで吹いて着色しました。
素材の色を全部消してしまわないよう、シュッシュッと軽く吹いてまだらに着色していきます。

 

次は毛足の長い草の表現、今度は5ミリとか6ミリの長めにカットします。
これを根元にマットメディウムを付けて、指でつまんでツンツンと植えていきました。

メディウムが乾いた後、缶スプレーのつや消しクリアーを全体に吹きかけておくとガチガチに固着されます。

フィールドグラスは便利で良いアイテムですが、欠点は植えるのにとんでもなく時間がかかる事。
メディウムの乾燥を待ちながらのんびりやってると、全部植栽するのに1週間以上かかってしまった…暇人以外にはおすすめしませんw

 

↓同様にアクリル塗料で着色しました。


どうでしょうか?手間がかかるだけあって本物の草地っぽくなったと思います。
しかし時間のかかること。この作業でフィールドグラスほぼ一袋を消費しました。もう少し楽な方法を探さないといけませんね。
次回からミニネイチャーなどの草素材の導入も考えたいと思います。

これでグランドワークの大体は終了、一番時間のかかる作業が終わってホットしました。残すはフィギュア等細かい作業のみ、やっと終わりが見えてきた。

2017.01.18

マーダーIIIで情景作り(東部戦線)その16|迷彩アノラック(ウォーターパターン)の塗装

去年は猛暑とくれば今年は大寒波ですか、この国は大丈夫だろうか・・・
自分の部屋にある暖房器具は電気あんか一枚のみですwそんな劣悪な寒さの中フィギュアの塗装を行いました。

 

今回は軍服の塗装です、ドイツ軍特有の迷彩アノラックを塗らないといけません。
国防軍では、スプリンターパターンやウォーターパターンと呼ばれる迷彩アノラックが採用されていました。前に作ったラングでも塗りましたね。

箱絵は青味が強いですが、ベース色はデザートイエロー、ダークイエロー、フラットホワイトを混色し黄色の強い色にしました。

 

その上に破片のようなパターンをチマチマと描いていきます。
スプリンターパターンでは茶色の割合が多いが、ウォーターパターンでは、緑の割合が多くなっているようです。

続いて茶色を塗りました。これは緑色の中や境界に沿うような形でぽつぽつと点在しています。あまり多くし過ぎないように注意しましょう。

 


実はさっきの色味が気に入らなかったので塗り直しました。ベース色はダークイエロー+デッキタン+フラットホワイトの3色に変更。
 
迷彩を入れ直しました。さっきよりパターンが雑になった気がするが気にしないw
本物のパターンはもっと細かいが製作者の腕ではこれが限界です。

実はこの前にも1回塗り直しています。こんな迷彩を3回も塗り直すなんてアホですよねー。

 

 

さて、この43年以降に採用されたウォーターパターンはエッジにぼかしが入っています
そんな物やらなくても良い気がしますが、気になりだしたのでやってみることにしました。
やり方は、溶剤でかなり薄めた塗料を境界になぞるように置いていくだけです。下地もエナメルなので若干溶けますがそれが良い感じにボケてくれます。
しかしこれを5体分もやると死にそうになりました。。。

 

最後は霧雨模様の書き込みです。
前回と同じく、ここは油絵を使うことにしました。筆はウィンザーニュートンのNo.000です。

ウィンザーのNo.000なら頑張れば細い線も描けます。実物より粗くなっちゃいますがそこは妥協しましょう。

 

完成。
しかしこの霧雨模様、どういう効果があるのか全くわからないw独軍は半世紀後のモデラーのためにわざわざこんなパターンを考案したんだろうか。
 
凍えるような寒さの中5体も塗装するのは、気が狂いそうになりました。この迷彩はもう二度とやりたくないです。

Next »