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2016.05.29

ドラゴン タイガー1 初期型 「ミハエル・ヴィットマン」 その7

服も同様に黒やグレーを何色か使って明暗を付けて行きます。
ブログ的には地味な作業が続きます。

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黒服は単調になりやすいので意外と難しいですよね。

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下塗りと同じく、エナメル塗料で若干グレーに振った色を作り下塗りした後、シャドウ色として黒を流し込みます。

フィギュアは小さすぎてスミ入れは難しいので、書き込んでいくしかありません。

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ハイライトを入れました。
ジャーマングレー+ダークシーグレイを混ぜて同系色の明るい色を作っています。

ある程度線が太くなっても溶剤で混ぜ合わせてしまえばいいので大丈夫です。

タイガー1 初期型 ミハエル・ヴィットマン

ブレンディングが終了しました。
同じ黒でも靴など革部分は半ツヤにしたりして素材の違いみたいなものを出してみました。

画像だとサラッと終わっていますが、服の仕上げも結構時間食いますね。
こういう地味な作業嫌いです。。。

 

 

次は徽章類の塗装です。

タミヤから階級章デカールセットという便利アイテムが出ているのでこれを使ってみました。

階級章デカール タミヤ

階級章デカール タミヤ
国防軍用とSS・アフリカ軍用の2種類が出ています。

肩章や襟章からベルトのバックルのデカールまで入っていて、ほとんどの階級章をデカールで表現できるようになっています。

これはドイツ軍フィギュアを作るなら必需品ですよね~

タイガー1 初期型 ミハエル・ヴィットマン
デカールなので元々あるモールドとは当然サイズが合いませんが、貼ってしまえばそんなに気になりません。軟化剤でしっかりなじませました。
塗装するよりはるかに簡単ですね。
コツコツ貼りって行くと、全部で4時間くらいはかかりましたよw

帽子のパイピングだけは筆塗りする必要がありますが、戦車兵の色はピンクでして、これがまた難儀。
本物の倍くらいの太さになってしまいましたw

 

では本日の作業はここまで。

2016.05.26

ドラゴン タイガー1 初期型 「ミハエル・ヴィットマン」 その6

楽しくつらいフィギュア塗りですー。

先に服と顔をアクリル塗料で下塗りしておきました。
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黒服で大事なのは若干グレーに振っておく事です。
黒は色の中で一番暗い色なので、黒で塗ってしまうと影の色がなくなってしまいます。

フラットベースもほんの少し混ぜています。筆塗りだとつや消し塗料でもつやが出しまうことがあります。

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下塗りなのでかなり適当に塗ってます。

サーフェイサーの上に塗ると、しわのてっぺんにサフのグレーが透けて良い感じにハイライトが入ったように見えます。

サフを吹いておくのは実はこう言った目的もあったりします。

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続いて白目を入れます。ここもアクリル塗料で入れました。

このキットのフィギュア達、みんな目を細めてるので目のモールドがわかりにくいです。

筆はウィンザーニュートンのNo.000です。この筆に勝る筆は無いと思いますね。
僕はウィンザーの筆がないとフィギュアが塗れませんw

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ここから顔を仕上げます。最近顔塗りに油絵の具を使い始めました。

乾燥が遅いのでエナメル塗料より混ぜ合わせは楽な反面、独特の扱いづらさもありますね。

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一番最初に、セピア+バーントシェンナの黒茶色で、まつ毛のラインを描いて上瞼のラインを決めます。

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筆圧を弱くして毛先だけで塗るようにしないと、太くなってしまいます。

もし太くなった場合は溶剤ウェットな筆でふき取って修正します。

 

続いて、目玉をいれます。
西欧人らしく色は紺にしました。

タイガー1 初期型 ミハエル・ヴィットマン

割と上手く入りました。
目は上瞼にかかるようにするのがポイントですかね。面相筆の毛先で半円を描くような動きです。

フィギュアの見栄えの8割は「目」で決まると思っています。目がしっかり入らないと後の作業をいくら頑張ってもダメですね。

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こっちは向かって右側が失敗しました。筆圧が強いとこうなります。
こうなった時は溶剤を付けた筆でふき取って入れ直しましょう。

油絵はいつまでも乾かないので、修正作業もしやすいです。

 

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油絵の赤・黄・白を混ぜて肌色を作って、顔全体を覆います。

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目の周囲は特に慎重に。
上瞼はさっき塗ったので、ここで下瞼のラインを決めます。

 

ここから顔に明暗を入れていきます。

油絵独特の塗り方として、明暗を先に全部塗り分けちゃってから色をブレンディングします。
油絵は長い間乾かないので先に塗り分けてしまうのです。

タイガー1 初期型 ミハエル・ヴィットマン

(画像上)赤に黒を足したえび茶色で、顔の一番深い所に影の色を置きます。
ほうれい線、目の下、鼻の下、唇の間、耳のあな、あごの下、服との境目などです。

線がかなり太くなったので、これは筆でふき取るか肌色を上から塗りつぶして修正します。

(画像中央)赤と黄色を足した朱色っぽい色で、さっきよりは浅い部分に影の色を塗りました。
頬の赤味、口の両脇など少し凹んだ部分です。

ここも広がりすぎてしまったら肌色を塗りつぶして修正しましょう。

(画像下)
肌色に白と黄色を足したクリーム色で、ハイライトを入れました。
鼻筋、鼻の脇、頬骨、耳のライン、おでこ、下あごなど顔の出っ張った部分です。

これでブレンディングの準備ができました。

この後1時間くらい待ってテカリが治まるのを待ちます。
油絵は塗料が柔らかいので、塗りたての状態でブレンディングすると、全部の色が混ざり合ってしまいます。

 

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ブレンディングが終了しました。
作業中の写真がなくてスイマセン。いつも思いますが筆を置きながら写真を取るって無理ですねw

油絵のブレンディングはきれいな乾いた筆で行うのがポイントです。

この段階でもまだ乾いてないので、筆でちょこちょこっと擦ってあげるだけで色が混ざり合っていきます。

 

油絵の欠点として、塗料が柔らかいので「筆跡」が残りやすいというのがあります。
写真もかなり凸凹が残ってしまっているのがわかると思います。綺麗に仕上げるのはやっぱりエナメル塗料によるブレンディングが一番いいのかなぁと思いますね。
 

 

最後に髪の毛を塗りましょう。

髪の毛だけはエナメル塗料を使いました。

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最初にタミヤのカーキドラブで下塗りします。

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金髪にしますが、金色を塗るのではなく、フラットフレッシュに白と黄色を足したクリーム色をつかいます。
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これを筆の毛先で縦に線描するようにします。このクリーム色が不思議と金髪に見えてくるんですね。

 

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出来ましたー。

ヴィットマンは眠そうな顔になっちゃったぞw

長くなりましたが今日はここまでです。

2016.05.24

ドラゴン タイガー1 初期型 「ミハエル・ヴィットマン」 その5

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せっかくフィギュアがあるので、情景仕立てにしてみましょうって事で、東急ハンズで買ってきた木製の飾り台を使う事にしました。

タイガー1 初期型 ミハエル・ヴィットマン

タイガー1 初期型 ミハエル・ヴィットマン

大きさが30センチ×20センチで、フィギュアを含めるとスペースが足りませんが、手持ちにこれしかないので。。。

情景というよりヴィネットみたいな感じでしょうか。

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ニスを塗る前に、外枠部分をサンドペーパーで念入りに磨いておきます。
番手は240→320→400の順に磨きました。

よ~く磨いてツルツルにしておかないと、ニスを塗った時にムラが出てしまいます。

特に木目に直角な方向は、かなりざらついているのでツルツルにしておかないと色が濃くなってしまいます。

 

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台座に色を塗ります。ニスと着色が一緒に出来るのもありますが、分けた方がきれいに仕上がります。

着色に使うのは左側のポアーステインという水性の塗料です。その後右の透明ウレタンニスを塗って保護します。

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刷毛ですり込むように塗っていきます。
ポアーステインの良い所は、塗装すると木目が出てくるんですね。

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着色が終わりました。
見えなくなる上面はサンドペーパーで磨かなかったので、筆ムラの跡がすごく残っているのがわかります。
こうなるので表面はツルツルに磨いておく必要がありますね。

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最後に透明ニスを塗って保護します。
ステージの部分もニスを塗っておきました。木が水分を吸って、湾曲してしまうのを防げます。

ニスはムラになりやすいので、乾かしながら2度塗りか3度塗りに分けて仕上げます。
乾燥時間のラグを考えると、台座は早めに仕上げておいた方がいいですね。

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ニスを乾かす間に、地面の部分を作りましょう。

ベースのサイズが小さいのですが、情景では車両は斜めに振るのが一般的のようですね。

2センチ厚のスタイロフォームをカッターで切り出して、大まかな地面の起伏などを出していきます。

スタイロフォーム

小さなベースなので、そんなに複雑な起伏はつけませんでした。
手前側は一段低くしています。

スタイロフォーム
最終的にこのようになりました。
奥側はスタイロフォームをデコボコに切ったものを貼り付けて、盛り上がった地形にしています。

では今回はここまでですー。

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