• カテゴリー別アーカイブ 単発記事
  • ジオラマ用アガチス飾り台の仕上げ

    ジオラマの飾り台としては木製の物がおすすめでしょうか。
    ダイソーのケースを使っている作例も見受けられますが高級感が全然違いますからね。
    今回は楕円形の物を使用。アガチス飾り台と言う物です。最近では通販でも取り扱いがありますが国内ではまだまだ流通量が少なく丁度いいサイズを見つけるのに苦労します。

    ここにニスを塗る訳ですが、ニスを塗る目的は、色を付けるだけでなく水分がしみ込んで木が反ってしまうのを防ぐと言う重要な目的があります。

    円形台座は外周部分が加工されているため、ご覧の通りかなりざらついており、このまま塗装すると色ムラの原因となるためサンディングで滑らかにしておきましょう。

    180番→240番の順でサンディングを行います。指がつりそうになりますがまあ頑張って下さいw
    念を入れてもっと細かい番手で仕上げても良いですが経験上この2種で十分な気がします。
    段差の部分もしっかり磨いておきます。
    削りかすは歯ブラシなどで除去。水洗いは厳禁ですぞ。
    上面部分は露出させる場合は研磨しておく必要がありますが今回はやっていません。

    ニスは安全で扱いやすい水性の物を使用しています。右は100円ショップのニスで左はステインと呼ばれる着色剤です。
    ステインは発色が強く非常にきれいな仕上がりになるのですが、ニス成分は入っていないためクリアーがけが必要となりちょっと面倒です。
    別にこのような物を無理に使わなくても、100円ショップのニスで十分綺麗に仕上げられます。

    今回はキャンドゥの水性ニス(ウォールナット)を使用。かなり濃かったのでほんの少し水で薄めました。

    ちなみに使っている筆はタミヤの平筆 NO.5。
    毛の柔らかさや太さなどが絶妙でニス塗りに最適の筆。ニス用のハケより全然使えますw

    2回塗りで仕上げました。
    上面部分も保護目的で塗っています。
    あれだけ念入りにサンディングしても、外周部分は色が濃く付いてしまっていますね。
    木目が出ている部分は色が吸収されやすいからです。
    ジオラマにすると上面は隠してしまうので気にはしませんが。。。

    ニスを塗り重ねて鏡面仕上げにするという方法もあるらしいのですが、そんな手間のかかる方法はやりたくないですw
    台座一つにそんなに時間をかけていられませんからね。


    広告



  • あると何かと便利なジオラマ用瓦礫の作り方

    ジオラマで破壊された建物を作っていると、ガレキがたくさん必要になります。レンガ作りの建物であれば、崩れたレンガも必要になってきます。いろんな方法があるみたいですがす、ここでは石膏を使ったガレキを作り方をご紹介しましょう。

     

    まず、レンガをつくります。とりあえず何でも良いんですが、凹状の細長~い型を作ります。私はプラモ棒をプラ板の上に2本並行に並べました。1/35スケールなので、厚さは2ミリに設定しています。コの字型のプラ棒を使ったり、粘土にプラ棒を押しつけて型を作ったりとか・・・やり方は他にもあると思います。
    プラ板には石膏を突いて取り出すための穴を開けておきます。

     

    型の中に石膏を水で溶いて流し込んでいきます。穴はマスキングテープなりで塞いでおいて下さい。
    なお流し込む前に、シリコンバリアを凹状部分に塗布しておくと、石膏が非常に剥がれやすくなります。

     

    固まったら、開けておいた穴から千枚通し等で突っついて、石膏を剥がします。綺麗に剥がれなくても全然構いません。角が欠けた物や、大小いろんなサイズのレンガが混じっていた方がリアルです。

     

    長い物はナイフでカットして形を整えれば、崩れたレンガの完成です。大量に作り置きしておけば何かと便利ですね^^

     

    余った石膏はそのまま硬化させておき、こんな風にハンマーで粉々に砕けばそのまま瓦礫として使えます。

     

    実際にばらまく時は、単調にならないようレンガと一緒に大小の破片や木材などを混ぜながら積んでいくと見栄えが良くなると思います。

    石膏以外にもスチレンボードとかコルク板を切ってレンガを作る方法もあるようですね。石膏を使う理由は、やはり着色のしやすさにあります。塗料の吸着性が良いので、薄めた塗料で色を染めて行くように着色する事ができます。
    最終的には皆さんの好みの方法でやってみてください。


    広告



  • おすすめです!「仲田式ダークイエロー」の作り方

    ドイツ戦車を作るうえでダークイエローは欠かせない色です。
    今回はAFV界の師匠こと仲田裕之氏が推奨されていダークイエローの作り方をご紹介したいと思います。

     

    【基本色を明るく振る理由】

    模型用の塗料は基本1/1スケール(実車)の色をイメージして作られているため、1/35のモデルにそのまま塗っても本来のダークイエローになりません。
    これはスケールエフェクト(同じ色でも面積が大きいと明るく、面先が小さいと暗く見えてしまう)と言う効果があるためで、それを見越して基本色は明るく調合する必要があります。

    またAFVモデルの場合は塗装後ウェザリングも行うためさらに塗装色が暗くなっていきます。この2点を考慮して明るめに調合しておけば、スケールに見合った色合いになり、さらにウェザリングの幅も広がるようになります。
     

    【仲田式ダークイエローの作り方】

    仲田式ダークイエローの作り方をご紹介します。
    この色を使った作例は、氏の著書にもあるのでそちらもぜひご覧になって下さい。

    仲田式ダークイエロー作り方は、mr.カラーのレドーム丸々1本に、サンディブラウンを1/2、ダークイエローを1/3程混ぜます。さらに私は、発色を強めるため極少量純色イエローも混ぜています。イエローは別に無くても構いません。

    混合比率は固定と言う訳ではなく明るくしたい時はレドームの割合を多くしたり、白を混ぜる事もあります。

    色を明るくすると聞くと白を混ぜるイメージがありますが、同じ系統の色を混ぜていくのがポイントだそうで、このほうが彩度の高い鮮やかな色が作れるとのことです。

     

    この色での塗装例です。ダークイエローと言うより明るいフレッシュな色となっています。後の汚し塗装を意識して彩度の高い色に振らないと、ウェザリングが終わった頃には暗い仕上がりになってしまうと氏は述べています。
    この色は単色塗りだけでなく、ドイツ軍の3色迷彩ともよくマッチするのでいつも使わせてもらっています。

     

    最後に、このダークイエローが正解という事ではありません。皆さんそれぞれ色の感性をお持ちだと思います。模型に塗装する時の意識の持ち方と言う事ですね。

    以上、仲田式ダークイエローのご紹介でした。なにかの参考になれば幸いです。


    広告