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  • ジオラマ「バルバロッサ作戦」 完成編

    初夏から始めたこの作品、今ではすっかり秋の気配を感じさせる時期となってしまいましたw

     

    週末はまたもや台風と言う事で昨日急いで持ち出して撮りました~。




    ヨーロッパの田舎道のイメージで風景的なものを作ってみました。
    ドラゴンの3号突撃砲a型とそれに付いてきたフィギュアを使いました。壊れた建物はおなじみミニアートです。

     



    田舎道にそびえたつ巨大なお家です。

    これが一筋縄じゃいかないシロモノでして・・・モナカ割でパーツを付けるたびに隙間ができるわ、合わせ目はパカパカ割れてくるわでよく切れずに最後までつくったなぁとw
    壊れた骨組みや割れた窓ガラスは追加工作。瓦礫も撒いてダメージを受けた風に。

     

    作ってて思ったのは「この家は必要だったのか?」と言う事。
    今思えばなんでこんな大きな物を選んでしまったんだろうか・・・小さい廃墟とかもあったのにね。
    これのせいでベースが大きくなってしまい、ジオラマ自体が間延びした印象を受けてしまいます。レイアウトというのは単純なようで意外と難しいんですね。もうちょっとコンパクトにまとめても良かったかな・・・って前も同じような事を言ったような。

     

    指さししているのは、パンツァー・マイヤーことクルト・マイヤー。バルバロッサ作戦でマイヤーはLSSAH(ライプシュタンダルテ・アドルフヒトラー)の装甲偵察大隊の大隊長を務めました。

    迷彩スモックはオークリーフパターンにしてみました。武装SSならではですね~初夏の情景に馴染みます。

     


    この2人はちょっとだけポーズを変えてみました。出来上がってみれば全く違和感はありませんよね。これも1種のものぐさですねー。

     

     

    1939年、ドイツ軍のポーランド侵攻により始まった第二次世界大戦。

    第一次世界大戦での敗戦したドイツは巨額の賠償金支払いに追われ、さらに1929年、アメリカを発端とする世界大恐慌が起こります。

    当時、植民地を持っていなかったドイツや日本などは、経済的に追い詰められる事となりました。そんな中、ドイツで現れたのがヒトラーです。ヒトラー率いるナチスは公共事業、軍需産業に力を入れて雇用を生み出し経済を回復させ、さらにはドイツ民族至上主義をもとに領土拡張を掲げオーストリアの併合、チェコスロバキアの割譲など勢力を拡大していきました。 
    1939年には独ソ不可侵条約を締結し、9月1日にポーランドに侵攻。これに対し、ポーランドと同盟を結んでいたイギリス・フランスがドイツに宣戦布告し、第二次世界大戦が始りました。

    その後、ドイツは様々な国へと侵攻して行き1年も経たないうちにヨーロッパ大陸を占領してしまいます。残す抵抗勢力はイギリスのみとなりました。
    しかし、フランスとイギリスは海峡によって隔てられており、強力なイギリス海軍をドイツ独りで破るのは不可能でした。そこで上陸するためにはまず制空権を獲得しようと考えます。この制空権をかけた戦いが「バトル・オブ・ブリテン」と呼ばれる作戦です。

    しかし最終的にドイツはこの戦いに敗れてしまいます。イギリス本土上陸を断念したドイツは今度は戦線を東へと移し、1941年6月、独ソ不可侵条約を破ってソ連へと侵攻していったのです。

    ヒトラーは「ソ連は腐った建物のようなもで、ドアを一蹴りすれば崩壊する」と豪語し、短期間で決着がつくと思っていました。
    またロシア人を劣等民族と見なしており、ソ連含む東方は自分たちが支配する権利があるという思想もソ連侵攻の理由となりました。

     

     

    バルバロッサ作戦の敗因として、

    ・例年より早い冬の到来
    ・ヒトラーがソ連を見下していた事
    ・ソ連軍の反撃が予想以上に激しかった事

    などが主な理由のようです。

    開戦当初こそドイツ軍の一方的な奇襲となり快進撃を続けいったものの、ヒトラーの目論見は外れ、戦いは長期戦の様相を呈して行きます。

    10月になりドイツ軍はモスクワまであと少しまで迫っていましたが、秋の長雨により地面はぬかるみ進軍できない状態に陥り、この間にソ連軍に反撃準備の時間を与えてします。さらにこの年は例年より早い冬が到来し、冬季装備も十分でなかったドイツ軍の進軍速度は鈍り、ソ連軍の抵抗も激しさを増して行きます。12月初旬、ついにドイツ軍は退却を始め作戦は失敗に終わりました。 


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  • 3号突撃砲 A型 バルバロッサ作戦 1941 ⑰

    今回で最終回!
    各部にウェザリングを施して情景になじませていきます。

    車体の汚しはお馴染みのピグメントで。ケチくさいので100円ショップのパステルを茶漉しで粉末にした物も混ぜ合わせて色をつくります(笑)

    とりあえずこんな感じで2色用意。

    アクリル溶剤を塗って、まずは湿った土のイメージで、暗めの色を下部中心にまぶしていきます。

    続いて明るい乾いた土色を上の方にも塗りつけて、

    アクリル溶剤を筆で弾いて固着させます。

    乾いたら、余分な粉を落として調節して出来上がり。

    ジオラマ作品では、たとえ精密なキットであってもモールドが隠れてしまうほどのウェザリングを施します。もったいない気もするけれどウェザリングをやらないと、「上から置きましたね」感が出てしまいます。
    地面になじませるためのウェザリングと言う事ですね。


    車体上部はエナメル塗料を流し込んだりピグメントを擦りつけたりで、埃をかぶった感に。

     

    デッキに載せる積荷も使い込まれた状態にしていきます。シルバーを塗った上にシリコンバリアーを塗って、

    カリカリと。

    こんな風に載せるんだけどこのまま載せただけじゃまずいですよねー。本物は荷物を乗せて進軍するわけだから、落ちないようにロープで括りつてやらないとな。

    ロープは建築用の水糸を使うと良いんだけど、手持ちに丁度いい太さのがなかったので裁縫用の糸で代用^^;

    なんか違うよう・・・ロースハム縛ってる糸に見える(笑)水糸にしとけばよかったorz

     

     

    最後はフィギュアです。

    動き回ったり寝そべったりする歩兵ですから、いたる所に汚れが付いているはずです。
    模型ではあんまりやるとうるさくなるので、下半身を中心に汚していくと見栄えが良いですね。
    エナメルの埃色を数作って混ぜ合わせながら、擦りつけて行きます。

    塗料だけで複雑な階調にしていくのはなかなか難しいですね。まぁ雰囲気は出たかな?こう言う細かい作業が地面に乗っけた時に効いてくるんですね。

     

     

    いよいよベースに接着だー!
    最後ですから慎重に。靴底はちゃんと接地するように削ったり盛ったりして調節していきます。

     

     

    あぁ終わった~!マスキングテープを剥がす時が全てから開放される瞬間。でもひっ付いてて上手く剥がれなかった(´ ▽`)
    次回、完成編です。


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  • 3号突撃砲 A型 バルバロッサ作戦 1941 ⑯

    長かったジオラマ作りも終わりが見えてきました。完成が見えてくるといつも駆け足になってしまいますね^^
    一つずつ着実にこなしていきましょー。

     

    今日はグランドワークの仕上げとして植栽作業を行います。

    今回ちょっと新しい素材を買ってみましましたので試験的に使ってみました。

     

    まず草素材。
    左から
    ・モーリンのグラスセレクション(ライトグリーン)
    ・フィールドグラス(明緑色)
    ・joefix[135]明るい緑の草(6ミリ)

    今までフィールドグラスを切り刻んで使ってましたがそのやり方だとえらく時間がかかってました。時間短縮にはこう言う素材を最初から買えばよかったんですよね~^^;
    値段も一袋300円程度とお手頃価格です♪

     

    ある程度面積のある草原のようにしたい場合は、短い草を最初に植えてから、その上に長い草を積み重ねていきます。
    いきなり長い草を植えるとまるで田んぼの稲のようになってしまい不自然さが出てしまいます。
    まず一番短い草としてモーリンのグラスセレクションです。この素材は毛の長さが2、3ミリしかなくて芝生のような素材ですね。

    マットメディウム水溶液を下地に塗っておき、指でつまんで少しずつパラパラと撒いていきます。
    一回撒いただけでは画像のように下地が透け透けなので、何回かに分けて積層していく必要があります。

    ある程度撒いたら、再度マットメディウム水溶液をスポイト等で滴下し、またその上にグラスを撒いていく、これのくり返しです。
    数回積層した状態です。この段階では草を植えると言うより緑の下地を作るって感じですね。

     

    お次は高い草として、joefixの草素材(6ミリ高さ)を植えます。
    jこの素材、初めて使ってみたんだけど髪の毛みたいにコシがあってすごく使いやすですね~。これはリピート買い決定かも^^

    同じくマットメディウム水溶液を滴下して植えて行きますが、今度は撒くのではなく、押しつけるように植えて行く気ます。決して強く押し付けてはいけません。草が横に倒れてしまいます。
    指でつまんでやさしく押し付け、そのまま力を抜いてそっと離します。そうすると接触した何本かが固着されます。これを繰り返していくのです。

    天然素材ということもあって質感は抜群ですね~。色がちょっと明る過ぎるかな。
    手で植えている以上全て真っ直ぐ立たせることはできません。どうしても幾分かは斜めになったりしていまいますが、下草から積層して言った事で下から生えてきた感じが出せたと思います。

    最後は変化を付けるため、フィールドグラスを束にしてちょっとだけ植えました。長い所はさみで剪定して整えます。

    素材の色がバラバラなので、少しもったいない気もしますがアクリル塗料で着色しましょう。

    う、素材の色が全部消えた(^_^;)この上に木を植えるので、ま良いでしょ。

     

    地面が単調なのでjoefixの落ち葉素材を撒いてみました。これがまたリアルなんですなー。

     

    最後は木を植えました。おなじみオランダドライフラワーです。つや消し良スプレーを吹いて葉っぱ素材をふりかけています。

     

    ベース製作が終了となりました~。テンションが上がる瞬間ですwフィギュア、車両を仕上げればいよいよ完成となります。


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