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  • 細部の塗り分け~1/35 ミリタリーフィギュア塗装~

    フィギュアにおける肩章や襟章などの表現は難関の一つですが、これを解決するアイテムがタミヤから販売されています。
    s_rimg0159ドイツ兵階級章デカールセットです。国防軍・親衛隊用の両方が販売されており非常に汎用性の高い便利なアイテムです。
    s_rimg0120階級はいろんな組み合わせができます。将校の設定で少尉を選択しました。

    s_rimg0122せっかく塗り分けた鷲章も削りとってしまいましょう。

    s_rimg0124デカールなので立体感に欠ける所はありますが、髑髏の模様など筆では描くのはまず不可能な部分が再現できるだけでも、このデカールは利用する価値がありますね。

    s_rimg0149キャップのパイピングだけは筆で描かねばなりません。戦車兵の兵科色はピンクとなります。エナメルのピンクは発色しないので、水彩絵の具を使いましたが、画像のようによれちゃいますよね。

    s_rimg0150サブマシンガンはmr.メタルカラーのダークアイアンで塗装。

    s_rimg0151ここでつや消し処理を行います。
    いつものやり方ですが、缶入りのMr.スーパークリアーの中身を出し、エアブラシで吹きます。缶での吹き付けはコントロールが難しくかぶりの原因になるのでフィギュアにはおすすめしません。

    気を抜くと真っ白になってしまいますから意外と気が抜けない作業です。溶剤で原液の状態から4倍以上に薄めて吹きます。
    s_rimg0156完全なつや消しになりました。ブーツや皮ジャケットなどは半ツヤの方がいいかもしれませんね。

     


     

    ベルトのスリングはパーツにはないのでを自作をします。
    s_rimg0154マスキングテープを2枚重ね合わせて、1ミリ幅に切り出します。

    s_rimg0155目止めに溶きパテを塗ります。

    s_rimg0158長さ調節用の、折り返し部分を作っています。

    s_rimg0161ホルダー部もマスキングテープで自作。

    s_rimg0162これをマシンガンに接着していきます。自然な張りになるよう注意します。

    s_rimg0165レッドブラウンで塗装して出来上がり。

     


     

    最後は左手に持たせる地図を作ります。
    s_rimg0125いつもはフィギュアセットの箱等に印刷されている地図を切り抜いて使いますが、丁度いいのがなかったので手持ちの地図をコピー機で印刷しました。

    s_rimg0157絵の具用のペーパーパレットの上に木工ボンドで貼り付けます。
    ペーパーパレットは厚みが程良く折り目も付けやすいので便利です。

    s_rimg0168適当なサイズに切りぬいて、2つ折りにして持たせてみました。こういう小物があると情感が出てきますねー。

    これでようやく完成です!

     


     







    題材に選んだフィギュアがかなり古いものだったので、説明しづらい部分がありました。もう少し出来の良いフィギュアを選べばよかったですね^^;

    しかしちょっと追加工作するだけで使えるフィギュアになることはわかってもらえたかと思います。


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  • 服の塗装~1/35 ミリタリーフィギュア塗装~

    今回は服の塗装です。
    s_rimg0090顔と同じくタミヤエナメルで陰影をつけていきます。

    s_rimg0091上着を黒で下塗りしますが、この時重要なのは若干グレーを混ぜておく事です。真っ黒で塗るとあとで影の色が入れられなくなってしまいます。

    s_rimg0093フラットブラックでシャドウ塗り。溶剤で適度に薄めて、しわやモールドの根元に薄く塗っていきます。

    s_rimg0094ジャーマングレイ+ダークシーグレイ+スカイグレイでハイライト塗り。
    ちょっと白すぎますね。

    s_rimg0096ブレンディングして終了。黒服の塗装はわりと簡単ですね。

    s_rimg0098下着シャツをバフで塗装。ボタン、バックルをクロームシルバーで塗りわけて上着は終了です。
     


     

    ズボンは箱絵の通りイタリア迷彩パターンで塗装します。
    s_rimg0099RLMグレイ+ライトブルーで全体で基本塗装

    s_rimg0102⇧デッキタンとブラックグリーンで軽めに明暗を入れておきました。

    s_rimg0103s_rimg0104迷彩一色目はレッドブラウンです。イタリア迷彩はスプリンタパターンと違って、輪郭はゆるやかな曲線のようです。

    s_rimg01052色目はダークイエロー。茶色の内側に入れたり、一部重なるような感じで入れていきます。
    面積はかなり少なめがいいでしょう。

    s_rimg0117帽子を乗せて服の塗装は完了となりました。

    次回、最終仕上げです。


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  • 目玉を描く~1/35 ミリタリーフィギュア塗装~

    今回は目の書き入れについてです。1/35では目玉は最後に書くことも多いですね。

    その前に残った所を仕上げます。
    s_rimg0055髪の毛をカーキドラブで下塗り。

    s_rimg0060肌色に黄色を足したクリーム色をつくり、縦に線描するように筆で描いていきます。何となく髪の毛っぽくみせるしかありませんね。

    s_rimg0061⇧ダークシーグレイで無精ひげを描きこみます。極めて薄い塗料を、軽く乗せるように塗っています。

     

    次は目玉の塗装です。目だけは油絵を使いましょう。エナメルだとすぐ乾いてしまいますが、油絵は乾燥が遅いので何度でもやり直しできます。
    この前にラッカーのつや消しクリアーで保護しておくとさらに安心です。
    s_rimg0062セピア+バートントアンバーで黒茶色をつくり、目の上側にまつ毛のラインを描きます。

    s_rimg0066No.000の筆先でモールドに沿うように入れます。
    油絵はいつまでも乾かないので、失敗しても溶剤を含んだ筆でふき取りやり直しができます。

    s_rimg0067修正が完了しました。

     

    目玉は紺色にします。油絵を筆先にほんのちょっとつけて、ちょんと置くように塗装します。
    s_rimg0069上瞼に1/4~1/3位が隠れているのがベストですね。珍しく一発で決まりましたw
    これも失敗してもふき取って何度でもチャレンジできますね。

    s_rimg0072最後に瞳のアイキャッチを、ホワイトでいれました。。

    s_rimg0076最後に、眉毛を描き込みます。1/35では、太く書くと逆にカッコ悪くなるのでほとんど色の付いた溶剤位に薄まった塗料でかすかに色が乗る程度にしておきます。

     


     

    s_rimg0080
    s_rimg0082
    s_rimg0083以上で顔の塗装は終了です。

    顔塗り作業は奥が深いです。ここに書いたやり方が正しいということではありませんが、いつもやっているエナメル塗料による塗装法を書いてみました。エナメルでの塗装法は、入手が容易、色の混ぜ合わせができる、失敗しても修正出来るという大きなメリットがあり初心者におすすめと言えます。

    一応一つ一つの作業を丁寧に書いてみましたが、ブログではあまり意味が無いですね。筆の動きとか、塗料の薄め具合とかそう言った微妙な事は文章と画像では伝わりませんし、実際にやってみて要領をつかむしかないと思います。


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